シュウエケ家と金子家は、強く象牙の採集に反対しています。展示された象牙は全てアンティークであり、象牙の採集が象を絶滅へと追いやる意識が一般に芽生える前に収集されたものです。工芸作家が日本で象牙を刻んでいたのは400年前に遡ります。これらは過去に興味深い歴史を持ちながらも、もはや将来はない工芸品の実例です。