Choueke Family Residence

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1900年頃に建てられた70軒の中の1軒です。外観は植民地様式で、屋根は日本式傾斜屋根、内装はビクトリア朝になっています。神戸で最も人気のある観光名所であったこの邸宅は、1995年阪神大震災で深刻な被害を受けました。漆喰の大きなコーニスと天井の薔薇、そして塗装していない石灰の漆喰壁がこの家の特徴です。コックの仕事は、日本から送られた詳細指示に基づいて繊維性の石こうにより成型品を再現することでした。壁の構造上の修理を行った場合は、修理の後に特別に調整された石灰の漆喰を用いて、再び壁に漆喰を塗りました。こうした作業により、装飾品で隠す必要がない見事な白に仕上がりました。また、石鹸水で磨くだけで十分でした。 海外の左官工事会社で、事前に日本で働く許可を得ることができた所があまりなかったことを考えると、これは珍しい状況だったと言えます。我々の会社の職人が現場で仕事を実施するには、日本の政府からの許可を得て、作業許可証を発行してもらわなければなりませんでした。神戸にいる間、職人たちは日本の人々に暖かく迎え入れられました。そして名誉なことに、ケント公爵が家を一般に再公開することを提案してくださいました。

 
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