Choueke Family Residence

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浮田克躬 (1930-1989)

 

Femme Alongée

 

浮田克躬 は東京で生まれ、神奈川県の茅ヶ崎で育ちました。彼の生い立ちは少々変わっています。当時ほとんどの子供は学校に通っていたのですが、浮田は幼少の頃から芸術に興味を抱き、学校には行かずに過ごしたのです。そして9歳の時に美術展を訪れ、芸術家として生きていくことを決意しました。1944年に小林萬吾の指導を受け、翌年には東京美術学校の油画科に入学します。1950年に大学を卒業し、展覧会で初入選を果たします。その後は田崎広助に師事し、1954年にも展覧会で入選します。1957年と1958年には、日展と新日展で受賞しました。1959年、浮田は北海道を訪れ、そのまま8年間北海道で絵を描いて暮らしました。

 

1967年に、37歳で北欧への旅に出ました。浮田はその旅でフランスの美しさに魅せられました。この美しい国を訪れた経験は、その後の彼の絵にも影響を与え、創作意欲を掻き立てたということです。浮田はブラジルも訪れ、ブラジルの美術界と交流を続けました。浮田は日本と海外の両方で認められ、数々の賞を手にした画家となりました。ブラジル政府より、コメンダドール・オフィシャル賞を受け、死の1年前にあたる1989年には、日展で内閣総理大臣賞を受賞しました。

 

   
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